2月24日および3月11日に国際山岳ガイドの藤原拓夫氏と四阿屋のルート整備を行いましたので、この場で報告します。
1)向かって壁の左側から。
ジェードルラダー及び右上バンドの中間支点をそれぞれ1箇所ずつ追加。
ジェードルラダーの終了点を設置。
ジェードルラダーのリングボルトは撤去。
今回は主にルート中の支点の打ち替えと不要なボルト(RCCとリングボルト、ハーケン)の撤去を行いました。
使用したボルトはペツルのCoeur Goujonというボルトです。
3/17 上記間違ったものを記載していました。マムートのボルトハンガー(30KN)のものでした。失礼しました。
使用したボルトは
3/17 上記間違ったものを記載していました。マムートのボルトハンガー(30KN)のものでした。失礼しました。
1)向かって壁の左側から。
ジェードルラダー及び右上バンドの中間支点をそれぞれ1箇所ずつ追加。
ジェードルラダーの終了点を設置。
ジェードルラダーのリングボルトは撤去。
2)リトルドラゴンの中間支点、中部を3箇所打ち替え。上部は締め直し。中部のRCCは全て撤去。
3)カンテ及び中央フリーウェイの2ピン目のボルトを打ち替え。もともと設置されていたボルトは少々斜めに打たれていた上、強度が18KN(現在は30KNが標準)のものだったので打ち替えました。
4)初孫のハングを越えた直後のピンのボルトとその次点のピンのボルトを打ち替え。クラックにあったハーケンは2箇所とも撤去。
5)てんとう虫バリエーションの2ピン目のボルトとてんとう虫のサンバ右、左の1ピン目及び前記2ルート合流地点のボルトを打ち替え。てんとう虫バリエーションの2ピン目はネジ部分が錆びて浮いてました。てんとう虫のサンバ右左1ピン目と合流地点のピンのボルトはボルト周辺の岩自体が剥離する可能性があったのであえてRCCを残しています。
以上です。
全体的に撤去可能なRCC、リングボルト、ハーケンは撤去したこともあり、見た目もとてもすっきりしました。ただ、これで安心して登れる岩場になったかと言えばそうではなく、終了点にはまだRCCや錆びたボルトで設置されている箇所も多くあること(用具が揃い次第打ち替える予定)と、藤原氏が言うには支点の打たれている箇所の岩が浮いている(中に亀裂がある)ことがあるとのこと。試しにハンマーで叩いてみるとポコポコ音のする箇所が結構多いです。この岩場は石切場だったこともあり、ハッパでの爆破や電動ピック?のようなもので岩に穴を開けてたことが災いしているのかもしれません。去年の5月ごろ崩落もあったことですし、リード中の墜落には十分注意して登攀してください。
福岡、久留米、九州、パルクールとクライミング
全体的に撤去可能なRCC、リングボルト、ハーケンは撤去したこともあり、見た目もとてもすっきりしました。ただ、これで安心して登れる岩場になったかと言えばそうではなく、終了点にはまだRCCや錆びたボルトで設置されている箇所も多くあること(用具が揃い次第打ち替える予定)と、藤原氏が言うには支点の打たれている箇所の岩が浮いている(中に亀裂がある)ことがあるとのこと。試しにハンマーで叩いてみるとポコポコ音のする箇所が結構多いです。この岩場は石切場だったこともあり、ハッパでの爆破や電動ピック?のようなもので岩に穴を開けてたことが災いしているのかもしれません。去年の5月ごろ崩落もあったことですし、リード中の墜落には十分注意して登攀してください。
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Parkour & Climing in Fukuoka Kurume Kyusyu Japan
Extreme Ways 山口陽平
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